商品詳細

きのこ狩り好き、きのこ愛好家から研究者まで広く深く愛用されてきた定番の大図鑑、待望の増補改訂新版。最新のDNA分類を反映し全面改訂!
旧分類(形態分類)の良さも残し、使いやすさも抜群です。

増補改訂新版の三大特徴
1最新情報で全面改定!DNA分類採用! 2旧分類(形態分類)の良さも残し使いやすい! 3巻末に近年発見された新種を含む16種追加

ハラタケ類:549種
ヒダナシタケ類:190種
旧腹菌類:56種
キクラゲ類:21種
子のう菌類:145種

写真、学名などを全面的に見直し、新分類基準(DNA分類)に基づいて掲載しています。

食べられるきのこから毒きのこ、冬虫夏草まで、これまでの945種に加え、新種を含む16種を増補ページに追加しました。

新旧の学名・分類の変更一覧も掲載しています。

お詫びと訂正

山溪カラー名鑑「増補改訂日本のきのこ」正誤表（2012年11月7日）
2011年11月25日発行の初版第１刷において、以下の訂正がありました。お詫びして訂正いたします。

なお、多くの訂正箇所について２刷（2012年6月15日発行）において訂正されていますが、一部、未訂正の箇所も含まれており、［書籍未訂正］と表示しています。

また、該当箇所の索引等も訂正しています。

P2、P539、P544、P546、P639
●（誤）リスチマ目　→（正）リチスマ目　［書籍未訂正］

P36
キヌメリガサ（広義）
●和名　（誤）キヌメリガサ　→（正）キヌメリガサ（広義）
●学名　（誤）Hygrophorus lucorum Kalchbr. var. speciosus (Peck) Kriegist.　→（正）、Hygrophorus lucorum Kalchbr. s. l.
●写真（大）　（誤）キヌメリガサ　→（正）コガネキヌメリガサ
●写真（小）　種名はキヌメリガサのまま。学名（Hygrophorus lucorum var. lucorum）を追加
●解説文（1行目）　（誤）レモン色の　→（正）レモン色あるいは中央で橙褐色を帯び

P54
●科の名称　（誤）シメジ科Lyophyllaceae　→（正）キシメジ科Tricholomataceae［これにともない、ハイイロシメジ属オシロイシメジはキシメジ科に変更］

P120
ブナノモリツエタケ
●学名　（誤）Hymenopellis orientaris　→（正）Hymenopellis orientalis

P232-233
ツチスギタケモドキ
●和名　（誤）ツチスギタケ　→（正）ツチスギタケモドキ（仮称）［P232のキャプションも］

P282
ヒメコンイロイッポンシメジ
●学名　（誤）Entoloma coelestinum (Fr.) Quel var. violaceus (Kauffm.)　→（正）Entoloma coelestinum (Fr.) Hesler var. violaceum (Kauffm.)

P283
ウメハルシメジ
●学名　（誤）E. sepium　→　（正）E. saepium　［書籍未訂正］

P314
ヌメリコウジタケ
●解説文（16行目）　（誤）日本・中国南部・東南アジア・ニューギニア　→（正）東アジア～東南アジア・北アメリカ

P511
オオノウタケ
●解説文（5行目）　（誤）前種ノリタケの方が　→（正）前種ノウタケの方が

P522
キヌガサタケ
●解説文（7行目）　（誤）毎秒2～4mm　→（正）毎分2～4mm

P548
ブナノシロヒナノチャワンタケ
●和名　（誤）ブナノミシロヒナノチャワンタケ　→（正）ブナノシロヒナノチャワンタケ［キャプションも］

P555
●左上の写真キャプション　（誤）ベニチャワンタケモドキ　→（正）ベニチャワンタケの一種

P596-597
アシナガトマヤタケ（解説文10行目）、イロカワリトマヤタケ（解説文9行目）、カバイロトマヤタケ（解説文10行目）
●解説文　（誤）シスチジアは薄膜　→（正）シスチジアは薄壁